シリーズ第2巻が来ました。

昨夕アニメのBLEACHを見終え、来週からは過去篇ねっっ!!と喜びまわって夕食をとっていたところに、某宅配屋さんがNARUTOのDVDを届けにやってきました。娘も具合悪いし、来週は過去篇vvの余韻に浸りたかったのもあって(てゆーか食事中だったので)DVDはあす以降に見よう!と思っていたのですがー………
カレンダーにはDVD発売日と書き込んで!とせがみ、自分でもシールを貼り、お菓子を我慢して歯医者も頑張るから買って!と頼むほどにほしかった(見たかった)らしく…届くなり夕食もそっちのけ、具合が悪い時はテレビをずーっと見ないほうがいいのよという私の忠告も振り切り(笑)、娘はさっそくDVDを見てました。1のほうではまだそんなに飛段と角都が出てなかったので、早く次が見たかった模様。もちろん私も一緒に見ました、『不死の破壊者 飛段・角都の章2』。
娘は結構早くから飛段が好きなようでしたが、私はしばらくは何の気なしに見ていたのでテレビ放映時にはシカマル寄りで観ていましたねぇ。なので、アスマ先生がやられてしまうこの巻は、飛段たちが出てうれしくもあり、アスマさんのことでは悲しくもありの巻でしたー…。
私がNARUTOにかなりはまってしまったのは年明けてからですが、アニメは毎週見ようと思うようになったのは少し前で、この2巻に収められているやられたアスマさんにシカマルが必死に駆け寄ろうとするシーンがきっかけでした。
飛段が細い槍を自分の左胸に突き立て貫いたあと、シカマルがアスマさんのもとへ駆け寄ろうとするんですが、駆け寄ろうとしているのにアスマさんの姿が遠ざかっていく・・という演出がなされていて、そこが非常に印象に残りました。槍が突き立てられるより前のどんな一瞬にももう、戻れない刻薄なさまがしんに伝わってきましたねえ。
もうひとつかなり印象深かったのが、今回は未収のとこで当時はアニメのオリジナルだとは知らなかったんですが、アスマさんのお葬式の席に来なかったシカマルが街を歩いていたときに焼肉Qのおばちゃんに声をかけられた場面。録画してなかったので細かくは覚えていないんですが、おばちゃんがアスマさんたちとまた来てね、みたいにシカマルに声をかけると、ほんのわずか言い淀むような間のあとシカマルが「アスマは殉職しました」って短く伝える場面。それを聞いておばちゃんがその場に崩れるように座りこんでた場面も強く印象に残りましたね…。アスマさんの死という現実に瞬時に引き入れられたおばちゃんの姿が印象的だったんですよね。知らずにいれば安穏な傍流であったのに突如濁とした本流に呑み込まれるような。そんなおばちゃんの姿が昔の自分の姿と重なりましたねぇ。。。ってそれは余談でしたね。
当時はまだNARUTOにはまってたわけではなかったのに、この話が収められているDVDが出たらほしいなぁと思ってましたね。(次巻に収められるみたいですね。もちろん買います!)

とかなんとか言っていますが、はまるきっかけになったのは飛段で、今は娘と仲良く(?)飛段ファンなわけなんですが。(遠近感狂ってる絵を載せてスミマセン)
そうそう見てて新鮮だったのが、戦いの最中も別に敵を煽るわけでも何でもなく、その場に敵がいるのもあんまり関係なく、飛段と角都がふだんどおりな感じで二人で話してるとこがなんか面白かったですねえ。シカマルたちがいるのも関係なしに相手の文句言ったりしてて、戦いにいっぱいいっぱいでないところが印象に残りました。そういう場面も好きだなー。30巻かどこかでサソリとデイダラもそんな感じで会話してるとこがありましたね。

語ってるのか感想書いてるのかわけわからないものになってしまってすみません。自分でも収拾つかなくなってきたので(汗)、この辺でやめときますー。