アニメ 189話(天貝さん篇最終話)

斬魄刀の能力を無効化する獏爻刀の力の発動により、虚化して戦う一護。虚化により一気に形勢逆転かと思いきや、天貝さんの獏爻刀と雷火の攻撃は激しさを増し、激闘が続きます。激しいぶつかり合いに次ぐぶつかり合いに一護の虚化も解け、天貝さんの雷火も砕かれます。互いに満身創痍の中、なぜそんなに懸命になるのか問われた一護は、天貝の山じいへの個人的な復讐心のせいでどれだけのひとが不幸な思いをしたか解っているのかと怒りの声をあげ、天貝の復讐を止める決意をさらに強くします。
互いに渾身の一撃を放ち、もうどれほどの力も残ってはいない状況になっても山じいへの復讐を諦めない天貝さん。一護が制するのにも耳を貸しません。そこへ、愁から天貝が山じいのもとへ向かったことを聞いた夜一さんや隊長たちが現れ、取り囲みます。それでも観念することのない天貝さんは刀を手に山じいに向かっていきます。「元柳斎先生!」「山じい!」と浮竹さんと京楽さんが刀に手を掛けましたが、山じいは「来るな!」と厳しく言い放ち、天貝さんの刀を腹に受けます。
その直後、夜一さんと浮竹さんが山じいは天貝さんの父の仇ではないことを告げます。往時より獏爻刀の研究・鋳造を試みていた雲居の不審な動向を探ろうとしていた山じい。しかしながら、大貴族である霞大路家への詮索は四十六室より禁じられてしまいます。そんな折、天貝さんの父からの霞大路家への潜入の申し出を受け、山じいは秘密裏に彼を霞大路家に送り込みます。しかし雲居に密偵であることを気づかれ、天貝さんの父は死神に獏爻刀を持たせるための実験台にさせられ、刀の力に呑み込まれ自分自身を失ってしまうのでした。雲居により、霞大路家への潜入を指示した者を始末することを命じられた天貝さんの父は、山じいを倒しにいくことになります。もはや自分の部下であった頃の様相はなく、山じいは天貝さんの父親を自ら手に掛けるのでした。
父の死の真のいきさつを知った天貝さんは、自分の愚昧に死をもって贖うべく自分の周りをぐるりと炎で囲みます。一護はそれを止めようとしますが、白哉に制されます。天貝さんは最後に、その場に駆けつけた吉良くんに、三番隊で皆と過ごしたことを「楽しかった」と告げ自らの炎に散ります。
その後、霞大路家に残ることを決めた愁、犬龍、猿龍、そして瑠璃千代に礼を言われ、一護は戻ります。霞大路家再興の暁には再会を果たすことを瑠璃千代と約束して。
そして来週からは虚圏篇に戻ります!グリムジョーを倒し、織姫ちゃん奪還に成功したかと思われたその時…あたりからですかね。




1年ぐらいあるのかと思っていたら、そんなに長くなかった天貝さん篇、終わりましたー。
き、吉良くんがかわいそかった…(泣)思わず泣きそうでしたよっ。
隊長さんたち来るの遅すぎだよぉ〜(笑)今か今かと待っていましたよ!山じいを心配している浮竹さんが素敵でしたよ。京楽さんがいつになく焦ってるふうに「山じい!」って叫んでたのが印象的だったな。
それからそれから、瑠璃千代ちゃんも結構愁くんのことが好きなことが判明してよかったなぁv 決められた婚約者って感じで、瑠璃千代ちゃんが愁くんをどう思っているのかの描写はなかったように感じていたので、愁くんの片想いでなくてよかったぜ。(そんなとこが印象に残ってる私って…)

今週から6時からの放送で、なんか不思議な感じでした。日も沈んでないうちからBLEACH見るのかーって感じで。私が見始めたころには前の時間帯でしたので。
来週からOP、EDも変わるそうですね。先週のジャンプで、久保先生がOPについてとてもかっこいいと書かれていらっしゃったので、見るのが楽しみ。