アニメ 186話

瑠璃千代を救出するため霞大路家に向かう一護、ルキア、天貝さん。しかしその行く手を十番隊が阻みます。天貝さんは日番谷くんと、ルキア乱菊さんと刀を交えることになります。
その頃、山じいのもとには獏爻刀を携えた恋次が訪れ、山じいは霞大路家に謀反ありと断じ、各隊に霞大路家の制圧を命じます。
追い詰められた雲井は、刺客たちに獏こう刀を持たせ、自らも瑠璃千代を人質に刀を鋳造しているところへ向かおうとします。山じいは、雲井の身の安全を確約していたようで裏切られた格好になった雲井は歯噛みします。
しかし、その鋳造所も浮竹さんや京楽さんたちに制圧されてしまいます。
対峙していたルキア乱菊さんの前には、獏爻刀を持たされ正気を失った霞大路家の刺客たちが襲い掛かります。そこへ助けに入ったのは修兵でした。修兵は、先程とは一変して霞大路家を制圧せよという山じいからの命をふたりに伝えます。もう戦わなくていいみたいね、と顔をほころばせる乱菊さんにルキアも安堵の笑みを見せます。
そして天貝さんと日番谷くんのほうも戦うのをやめます。戦いの手を止めたかと思うと、天貝さんはその場を離れ、入れ代わり乱菊さんが日番谷くんのもとに戻ってきます。困惑する乱菊さんに日番谷くんは、霞大路家の膿を出すためにわざと一護たちを乗り込ませたのだろうと告げます。そして、山じいの一連の目論みに食えないじいさんだとも…。
一方、一護たちはようやくにして瑠璃千代を人質に逃走する雲井を追い詰めます。しかしながら瑠璃千代を人質にとられ手が出せません。その緊迫した場面に、音もなく一瞬にして現われたのは天貝隊長…。騒動の首謀者たる雲井を斬り落とします。首謀者を斬ってしまっては何も解明できないと当惑するルキア。雲井が倒れ、一護のほうへ駆け寄ろうとする瑠璃千代。
…しかし天貝さんは瑠璃千代を捕らえ、姿を消してしまいます…。茫然とする一護たち…。そして雲井の最期の言葉から、雲井と天貝さんが共謀していたことを窺い知るのでした。
そして山じいのもとには瑠璃千代を伴った天貝さんの姿が…。今週はここで了。

死神図鑑は、山じいのお茶会に呼ばれた卯ノ花さん、白哉恋次。静かに茶をたてる山じいの傍ら、こういう席は苦手だと内心つぶやく恋次。…とそこへ、にじり口からひょこっとやちるちゃんが現われ、作法一切お構いなしでお菓子をお茶を一瞬にして掻き込みます。その様子に、ほんのひとさしの間静けさが走りますが、いつもと違ったものやわらか〜な裏声?で、山じいが「またいつでもおいで〜」とかなんとか声を掛け、幕切れでした……。




ほ、本編よりも死神図鑑のほうがインパクト強すぎだったんですが…。
天貝さん、瑠璃千代ちゃんを連れて山じいのとこに来てましたが、各隊長たちも各自の持ち場につき、山じいの周囲の警備が手薄になっているとこを狙ってなにか仕出かすんでしょうねぇ。瑠璃千代ちゃんがワルモノで捕まえてきました、とかいうシーンじゃなさそうでしたからね。そんなのだったら嫌だし。。。
前に剣ちゃんが、やちるちゃんと天貝さんについて話しているときに、じじいに騙されたと言っていたあたり、天貝さんを昇任させるために山じいが何か仕組んでたってことでしょうから、天貝さんを今まで泳がせてたんだしょうね、山じい。

それにしても、昨日の死神図鑑は…一体!!?あれが山じいの本性…いや本体!?(笑)昔話に出てくるような・隣に住んでる意地悪なじーさんに騙されるいいじーさんみたいな声してましたよね!?(笑)もし仮に天貝さんが山じいと対決してやっつけたぞーとか意気揚揚と思っていたら、まだじゃぞ〜とかやんわり言いながら中からこの裏声?山じいが出てくるとか!!?こえー。

きっと浮竹さんは、統学院のとき成績優秀で、いつもあのほんわか山じいからお菓子とかをたんまりもらっていたから、今でも「先生」「先生」って慕ってるに違いないっ(え)