ポケモンDP「放課後はゴーストタイム!?」

ポケモンサマースクール、次なる課題はゴーストポケモンたちとの正しい触れ合い方と題され、ふたりひと組でペアを組み山頂のメダルを取って戻ってくるタイムを競うことに。コリンクピカチュウがすっかり仲良しになり、サトシはアオイとペアを組むことに。タケシはすこしおどおどした様子のミツキという少年と。そしてヒカリは、ヒカリに好意を寄せているのかヒカリは俺の筋肉で守るんだーと猛烈アピールしてきたケンスケという少年とペアを組むことになりました。その頃、ペアを探していたコウヘイは見知らぬ少女に「遊ぼう」と声をかけられ催眠状態になり、少女の誘うままについていきます。

その夜7時に各組が出発します。サトシもタケシも初めに現れたゴーストポケモンたちのポイントをうまく抜け、次はヒカリたちが出発します…が、タケシの与えたポケモンフーズを食べているゴーストポケモンたちの影に震えあがり、ケンスケはどこかへ走り去ってしまいます。ひとりになったヒカリはふらふらと歩いているコウヘイの姿を見つけます。コウヘイを誘う女の子は崖上までコウヘイを誘います。そして女の子の足元は崖から離れ、空中をまるで板でも敷いてあるかのように歩いていきます。女の子が手招きするまま崖からコウヘイが足を踏み外そうとしたそのとき、どこからともなくヨノワールが現れ、コウヘイを助けます。ヨノワールの姿に、さっと女の子は消えます。そこへコウヘイを追ってきたヒカリが駆けつけ、ヨノワールと倒れているコウヘイの姿を発見します。ヒカリはヨノワールがコウヘイに何か危害を加えたのかと思い、「何をしたの!?」とヨノワールに詰め寄ろうとしますが、その声にヨノワールは姿を消します。やがて気がついたコウヘイは、ヨノワールには霊界に連れて行く能力があるため、先ほどまで自分と一緒にいた女の子が霊界に連れて行かれたのでは!?とヒカリとふたり、焦ります。
サトシたちのほうは順調に山頂へ向かっていましたが、ムウマのいたずらによって自分たちがどこにいるのか分からなくなってしまいます。そこへ、先刻までコウヘイといた女の子が現れ、サトシたちにメダルのある山頂まで案内するかのように手招きします。
一方、校庭には途中ヨノワールに遭遇した生徒たちが学校に引き返し、ナナカマド博士にそのことを報告していました。学校周辺のゴーストポケモンたちはすべてスクールで管理しているポケモンたちだと明かすナナカマド博士。その中にヨノワールはおらず、また周辺に野生のヨノワールもいないはずだと訝る博士。そしてみんなにひとつ気になる話をします。先日山頂で行われた工事の際、そこに大きなトンネルが発見され、そのトンネルは霊界へ通ずるものではないかとの話が上がっているということなのでした。

女の子に導かれるままついていったサトシとアオイはついに山頂でメダルを獲得。みんなで喜んでいると、なおも女の子が手招きをしています。誘う先には大きなトンネルがあります。そこへ再びヨノワールが現れ、女の子を攻撃します。そのヨノワールの行動にサトシたちはヨノワールが敵だと思い、ピカチュウコリンクに応戦させますが、ヨノワールサイコキネシスに抑え込まれてしまいます。女の子はヨノワールに攻撃されているのに逃げようともせずサトシたちを誘い続け、トンネルからサトシたちを引っ張り込むような強力な風が巻き起こります。はじめは女の子の声だけしていなかったのにどこからか低い声も聞こえてきました。そこへナナカマド博士をはじめヒカリたちも駆けつけます。ヨノワールがすっかり悪者だと思っていたヒカリたちは、ヨノワールをなんとかしようとしますが、ナナカマド博士に制されます。
ノワールはトンネルからの強い風からサトシたちを守るため彼らの前に立ち塞がります。そして女の子に攻撃、トンネルの奥へと追いやりました。ヨノワールの攻撃により、トンネルは崩落、サトシたちを守ってくれたヨノワールはどこかへ消えてしまいます。ナナカマド博士はそのヨノワールについて、このトンネルの番人だったんだろうと皆に教えます。
不思議な女の子とヨノワールの出現で大変だったみんなには、均等に30点が与えられることになり、サマースクールもそろそろ終わりを迎えるようです。




ケンゴ、コウヘイに続き、ケンスケともてもてのヒカリでしたね(笑)
来週はアオイから目が離せない?!やっぱりサトシにきゅんとなってたのかな、あの予告。