WJ20号※ネタバレがありますので、ご注意くださいね!

夜一さんのもとに、浦原さんから二番隊舎内を通してほしいとの申し出があったことが伝わります。すでに許可はとってあるとのことでしたが、夜一さんは何の用件だったのか思い出せません。しかし、どこでも好きなところに通してやれ、と告げ、ゴツいおっさんたちの中にひとり小さく控えていた砕蜂はひどく心配します。夜一さんは心配ないと砕蜂に言いますが、砕蜂は不安そうな表情を浮かべたままでした。
ひよ里ちゃんを連れた浦原さんは、二番隊での自分の任務の話などをします。瀞霊廷内で犯罪を犯した者を投獄、管理する檻理隊、そこの部隊長だったと話す浦原さん。そしてそのほかにも特別檻理という業務をしていたとも。その特別檻理とは「護廷十三隊の中の危険分子を捕まえて閉じ込めておく」仕事。その危険分子と見做されたものたちが閉じ込められているのが、「地下特別檻理棟」通称「蛆虫の巣」。そこに着いたふたりは早速設けられた洞窟を下り、蛆虫の巣と呼ばれる地下牢へ。
そこにいた者たちは牢を出られないが、中での行動は制限されていないと浦原さんは言ったものの、中にいた者たちは疲れたような生気のないような雰囲気でした。浦原さんは続けます。この檻理棟の中の者たちは、なにか悪さをしたわけなのではなく、「瀞霊廷の定めた規定で「危険因子である」と判断された人達」だと。そして、護廷十三隊に、休隊や除籍はあっても「自らの意志による脱退」はない、とひよ里ちゃんに説明します。護廷十三隊の体面を保つために、不適格になりそうな人物は極秘裏に地下特別檻理棟に送られることになっていると。浦原さんはひよ里ちゃんに、彼らはたしかに危険かもしれないが、彼らに合った環境さえあれば彼ら自身の能力を存分に発揮できるんではないという考えを明かします。
そのとき、正気を失っている(と思われる)獄中の隊士がひよ里ちゃんに襲い掛かってきます。帯刀していなかったひよ里ちゃん、襲いかかってきた獄中の隊士を片手ひとつで押しとどめたのは浦原さんでした。特別檻理棟では武器の所持は認められないため、そこの部隊長には素手で獄中のものたちを制圧することができなければならない・・・浦原さんがかなりの実力者であることが窺い知れます。
そして二人はさらに下り、特別檻理棟にあってただひとり檻の中に入れられている危険人物に接見します。それは現十二番隊隊長・涅マユリでした。今週はそこで了。

気楽な夜一さんに対して心配そうな砕蜂がかわいかったよ〜〜。いつも何か言いたげだけど我慢してるような口元がかわいすぎるっ。夜一さんが急に砕蜂たちの目の前から姿を消したのには、これから起こる浦原さんの件が絡んでいそうですね。今まで陽にあたる部分しか描かれなかった護廷隊の闇(影)の部分が暴かれていく感じでしょうか。
現十二番隊隊長のマユリさんも出てきたことだし、なんか役者は揃いつつあるって感じですか!?

↓↓この辺から偏ってきてます↓↓
そういえば、先週の隊首会の席では前六番隊隊長と思われる徳の深そうなおじいちゃんがいましたが、白哉はいつ隊長になったんだろう?で、なんか14巻あたりから察するに白哉海燕は同年代?(年代・・・?)っぽそうなので、それから繁栄を保つ朽木家と没落してしまう志波家って対照的だし、出揃ってないみんなにも早く出てきて、いろいろ種明かししてほしいもんです。ええ、要するに海燕に出てきてほしいんですよ!(笑)空鶴さんと夜一さんはふつーにタメな友達だったので(志波家の家風のせい!?)、お兄さんの海燕もそこそこの年なのかと思ってたんですがー・・・どうなることやら。。。
はっちんと白ちゃんも出てきて!