読み聞かせ。

読み聞かせ、なんて書くとたいそうなことをしているようですが、ただ娘を膝にぽーんと乗っけて本を読んでるだけです。
昨日久しぶりに読んだのはこの本。

きつねの でんわボックス (新・ともだちぶんこ)

きつねの でんわボックス (新・ともだちぶんこ)

子ぎつねと幸せな毎日をすごしてきた母ぎつね。その子ぎつねを亡くしてしまった母ぎつねは、山のふもとにある古い電話ボックスに毎日電話をかけにくる男の子に出会います。男の子は病気で遠い町の病院に入院しているお母さんにいつも電話をかけているのでした。けれども、ある日その電話ボックスは取り外されることになり・・・。

とても感動するお話で読みながらいつも私のほうが泣いてしまっているので、昨日は娘に「(頭に涙が落ちてくるので)頭がつめたい・・・」と苦情が・・・(笑)

昨日は読んでいないけれども、娘のほかのお気に入りの本。

きいろいばけつ (あかね幼年どうわ (33))

きいろいばけつ (あかね幼年どうわ (33))

きつねのこんすけはある日、森で持ち主の見当たらないきいろいバケツを見つけます。ともだちのくまのこやうさぎのこも持っているバケツ。こんすけもちょうどバケツがほしいな、と思っていたところでした。くまのこの提案により、一週間たってもだれも取りにこなかったら、自分のものにすることに。こんすけと、きいろいバケツの一週間が始まります。

これも最後が泣けてくるんだよなぁ。

私自身が小さいときは、角野栄子さんのちいさなおばけシリーズ、アッチやコッチという小さなおばけさんが出てくるのをよく読んでいました。