ポケモンコンテスト!ズイ大会!!とその前にズイの遺跡のアンノーン!(だったっけ)

ポケモンコンテスト、ズイ大会に参加するべく、ズイタウンへやってきたサトシたち。そこで同じくズイ大会に参加するためにやってきたケンゴと再会。前回のヨスガ大会で一次審査落ちしたヒカリは、ズイでのリベンジに向け、サトシと交換して間もないエイパムと猛特訓。サトシはケンゴのキノガッサナエトルの特訓に励みます。そんな折ズイの遺跡の中でアンノーンたちが大暴走。そのせいで遺跡の中へ迷い込んだヒカリとポッチャマエイパムを助けるために、サトシ、ケンゴ、タケシも向かいます。その遺跡の中でアンノーンたちの暴走を止めるべく奮戦するエイパムエテボースへと進化!もうヒカリの頭や肩には乗らないくらいでっかくなりました☆ポケモンたちの攻撃によって混乱状態から覚醒するアンノーンたち。アンノーンの力で空間がゆがんでいるのか、サトシたちの頭上にヒカリたちを発見。ポッチャマの説得?によりアンノーンたちは空間を元に戻してくれますが、その際ヒカリたちはまっさかさまに!いいとこ見せたいケンゴ、仲間を助けなきゃのサトシ、ふたりはヒカリを受け止めようと手を伸ばしますが、ヒカリを見事キャッチしたのはピンプク!(とポッタイシも?)ケンゴ、残念だったねー。

やがて翌日迎えたポケモンコンテスト、ズイ大会。
練習でのエテボースのスピードスターも絶好調、満を持してステージへ立つヒカリ。一次審査ではエテボースのスピードスターを華麗に披露…!観客達も溢れんばかりのスピードスターの光に感動しています。でも、テレビでそれぞれ観戦していたアヤコママもノゾミも満足げなヒカリの表情とは対照的に押し黙ってまま。審査員の三人に至っては眉を顰めていました。ステージを終え、完璧な演技だったとエテボースを抱き寄せるヒカリ。
そして一次審査の結果発表…!二次審査コンテストバトルに進出する8人の中にヒカリは入っていませんでした。。。会心の演技だと思っていたヒカリはしばらく言葉もなく立ち尽くし、なにか声をかけようとしたサトシもタケシに制されます。落ちこむ自分にみんなが声もかけられないでいるのを察してヒカリは、自分から明るく振舞います。同じく大会に変装して参加していたムサシに「お帰りはこちら〜」と扉のほうを促されると、ヒカリは「最後まで見ていきます」と力強く告げます。が、その手は固く握り締められて、震えていました。その様子を見遣ってサトシも眉を寄せます。またその表情が切ないです。。
ケンゴはファイナルまで勝ちあがりますが、そのバトルが映し出されているテレビ画面をヒカリは少しも見ることなく俯いていました。
ファイナルでケンゴは敗れ、優勝したのはムサシ。
大会後、また次の大会で会おうとケンゴが告げると、ヒカリは曖昧な返事で皆を不安にさせます。
会心の演技だと思っていたヒカリには、一次審査に落ちた理由がわからず、これからどうすればいいのか全く分からなくなってしまったヒカリ。
次の町へ旅立つ翌日。サトシとタケシはすっかり準備を整えているのにヒカリは起きてきません。そんなヒカリを起こしにきたのは、なんとノゾミ・・・!別の町にいたのにヒカリの心のうちを察してやってきてくれたのでした!!昨日のエテボースの演技をベースにバトルをしてみてと、ヒカリを誘います。ヒカリはエテボースにコンテストのときのようにスピードスターを指示します。繰り出される無数の星の光にエテボースの姿は見えなくなってしまいます。ノゾミはそれを指摘し、ニャルマーで攻撃をしてきます。技を磨くことに集中しすぎてポケモンを魅せることがおろそかになっていると。そのノゾミの指摘でヒカリは自分の何がいけなかったか気づきます。
バトルを終え、ノゾミはヒカリに自分がヨスガシティでのコンテストに敗れたあとズイタウンでのコンテストになぜ参加しなかったかをヒカリに明かします。コンテストに敗れたあとは充電期間を作るため。ノゾミはヒカリに「リボンをあせらないこと」と諭します。
自分のどこがよくなかったかわかったヒカリは新たなコンテストへ向けて再び頑張ることに。

実は私、今回はケンゴとファイナルでまた優勝かな☆とかなり楽観的に考えてました。こないだのコンテストがダメで今回もダメだったら視聴者もフラストレーション溜まるだろうから、今回は優勝だよね☆とか考えてましたもん。だから、審査員の三人が神妙な顔つきになったとき、え?やだ、ヒカリ、今回も一次審査だめなの?とかなりに心配になってきて、2次審査進出者のパネルが最後のひとりになったとき、ヒカリでありますように、ヒカリでありますように、ってすごくお願いしましたもん。ヨスガでの悔しい思いをバネに頑張ってきたヒカリだったから、今回ダメだったら心が折れちゃうよ、って心配してました。でも嫌な予感どおり、ヒカリは一次審査落ち・・・のちに頑張り方の方向が間違っていたことに気づかされますが、本当に最初はどうしてだめっだたのか分からなくて、私頑張ってもだめなんだ・・・と気落ちしているヒカリがつらくつらくて・・・!ほんと、頑張ってる間って、きっとこうなれるんだ、こうなるんだ、ってすごく胸の中に希望がいっぱいなんだと思うんですよ。でも、結果につながらなかった、自分は頑張ってもどこにもつながらないんだ、そう思うとなんにもできなくなっちゃう、希望って本当に大事。それが10歳の女の子に降りかかってくるなんて、見てられません・・・(泣)
一次審査の結果にヒカリのことを思うアヤコママも切なかった。なんて声をかけたらいいだろう、負けるたびに自分に電話をしてきたらだめだとは言ったものの私からなにか声をかけるべきか、これからヒカリはどうやって立ち直っていくんだろう、いろいろな思いがよぎったんだろうな。
ヒカリの様子を見遣ってたサトシもほんとうによかったー。サトシは本当にいいやつだ。

そして・・・まさか、ノゾミが出るなんて思ってもなかったです〜。
ほんと、ヒカリに何を伝えないといけないかはっきり感じて、自分の旅をいわば一時中断させてズイのヒカリのもとへ駆けつけてくれたんですよね。ほんと、素敵だー。
ふたりは、今このときからわたしたち、友達ね、って決めたわけじゃない。(友達って大体そうだから不思議)でもヒカリに何が必要かノゾミはヒカリに伝えなきゃ、って思った。ふたり一緒に旅をしてるわけじゃない、けれど、グランドファイナルの決勝のステージで会うっていう、どちらかが欠けても叶わなくなっちゃう夢を分かち合ってる仲間で友達なんだねえ。そう書いちゃうとただのライバルみたいなんだけど、それだけじゃなくて会わないときもお互いのことを思い出して自分を元気にさせたり励ましたりしてるんだろうなぁ。
うわぁ、なんだか落としどころのない話になってきてしまった・・!要はノゾミとヒカリ、このふたりが私は大好きなんだー!ということで。。。これからも注目です!