BLEACH 30巻、発売!

BLEACH(30) (ジャンプコミックス) [ 久保帯人 ]
本日、BLEACHの30巻が発売になりました!表紙はこのとおり、海燕!
娘のレンタルDVDなどを返すため、毎週本屋さんに行っているため今月はコミックスの発売日を調べずに店頭で見かけたら買おう〜なんて、すごく甘いっていうかぬるいことを考えていたんだけど、会社の昼休みに読む雑誌でも買いに行くとふら〜と本屋さんに出かけたら、今月の新刊コーナーに海燕が表紙の30巻が!買わなくちゃ、買わなきゃ、と思って雑誌と一緒にご購入。
なんかもう、表紙を見ただけで何か込み上げてくるものがあって、急いで書店を後にしましたよ。

今まで水色くんのエピソードが載っていた12巻が一番好きだったけど、ジャンプでルキアの回想の中の海燕の話を読んで、これがコミックスになったらこの回が収められてる巻が一番好きになる、ってずっと思ってた巻がまさに発売に。
副題に“THERE IS NO HEART WITHOUT YOU”とありますが、「あなたがいなくちゃ心なんてない」っていう意味かな。
扉の「その疵深し、海淵の如し/その罪赤し、死して色無し」という言葉、どんなふうに捉えたらいいんだろう?後段の行が深く心に残ります。どうしても残された側として考えてしまうのですが、生きている間に残してくれた悲喜交々のこと、そして罪にも思えるほど熱を帯びたことでも、残したその人が亡くなってしまった今では、共有したくとももうできない、手応えや作用のない<色のない>もの、…ってことなのかなと考えたりしてみましたが…。
海燕の絵がありますから、海燕の胸中としてきちんと解釈すればもっと違うものになるかと思いますが…。

コミックス版の表紙の大きさには収まりきれぬ、海燕の存在感と笑顔の明るさがすごく胸に残った最新刊30巻です。

今日は7時からポケモンSPが2時間あるけど(もちろん楽しみだけど!)、わたしの今日はこの30巻だけで余白がなくなっちゃったよ。(笑)