ポケモンDP「ポケモンと仲良くなる方法!?」

ポケモンセンターのテレビからは、ポケモンコンテスト・ガーベラ大会でのケンゴの優勝、同じくハマノス?大会でのナオシの優勝を伝えられていました。
そして次のコンテストは、アケビ大会。ケンゴやナオシさんに負けていられないと、ヒカリはアケビ大会へのエントリーを決めます。この大会をイノムーのデビュー戦にしようと張り切るヒカリ。
サトシたちは先に表に出て、ミオジムでのジム戦に備え、トレーニングをしていました。トレーニングがひと段落すると、ピカチュウヒコザルハヤシガメをまとめます。その様子に感心するヒカリ。タケシも、ピカチュウのおかげでサトシも助かっていると褒めています。
それを耳にしていたポッチャマは、自分もできるよ!と胸を張って見せます。
早速ヒカリはイノムーを出し、特訓を始めます。
けれども、ヒカリが「こおりのつぶて」「とっしん」などと指示を出してもイノムーはいっこうに動きません。そんなイノムーポッチャマは、長〜く垂れているイノムーの耳を持ち上げてみたり、目の周りを覆い隠してる毛をめくってみたりと様子を窺います。
ヒカリは再び「とっしん」を指示します。すると、突進ではなく穴を掘るイノムー。穴を掘ってそこから「とっしん」を見せるのかと思いきや、またも反応のないイノムーに、ポッチャマが穴の中に入り様子を見に行きます。穴の中で止まっていたイノムーポッチャマは、掘り上げられてしまいます。
イノムーはおなかが空いているのかもしれないと考えたヒカリは、ポフィンでイノムーを誘います。しかしポフィンがなくなってしまうと、イノムーは猛突進を始めてしまいます。
行く手を阻もうとしたポッチャマは追い掛けられ、止めようとしたハヤシガメも「こおりのつぶて」を浴びてしまいます。
ハヤシガメの氷はグライオンが「ほのおのきば」で解かし、イノムーの突進もピンプクが止めてくれます。イノムーに跳ね上げられてしまったポッチャマは、グライオンにキャッチされます。
皆でなんとかイノムーの暴走を止めたあと、サトシは緊張感のあるバトルのほうだとイノムーも言うことを聞くんじゃないかと、ヒカリにバトルを提案します。そこで、イノムーハヤシガメとバトルをすることになりますが、やはりヒカリの指示どおりには動かずに、「こおりのつぶて」「げんしのちから」を繰り出します。
そのうちに、なにやら食べ物のいい香りを嗅ぎつけたイノムーはバトルを放り出し、匂いのするほうへまっしぐら。
匂いのもとへ辿り着くと、そこではちょうどロケット団がひとつの揚げパンを囲んでランチを食べようとしているところでした…が、イノムーの「こおりのつぶて」で凍らされ、飛ばされてしまいます。
そのすきにロケット団の揚げパンを平らげてしまうイノムー。その姿に、あとから駆け付けたヒカリは深いため息…。

ポケモンセンターに戻り、「ウリムーのときは言うこと聞いてくれていたのに…」と、ヒカリは涙を浮かべます。サトシやタケシは、進化するとポケモンの性格も変わることがあると励まします。
落ち込むヒカリがふと目を遣った先にはひとつのポスターが貼ってあります。ポケモンなかよしこよしスクールと書かれた貼り紙。
ヒカリはイノムーと仲良くなりたい一心で、スクールの参加を決めます。
しかしそのスクールは、先程揚げパンを食べられてしまったロケット団が仕返しのために開いたニセのスクールでした。
インストラクターに変装したロケット団に言われるまま、サトシはハヤシガメと、タケシはグレッグルと、ヒカリはイノムーと、様々なアトラクションをこなします。
ですが、やっぱりイノムーはヒカリの言うことを聞いてくれません。ヒカリとポッチャマはがっかり。ヒカリたちは、ポッチャマのお手伝いもあって、なんとか一連のアトラクションを終えます。
次のコーナーでは、同じくインストラクターに扮したコジロウが、すべてのポケモンを出して仲良くなりたいポケモンに、トレーナーとの接し方を見せるように言われます。そうして皆で体操をします。
そのうちにサトシたちトレーナーとポケモンたちは引き離され、ポケモンたちは大きな籠のような檻にとらえられてしまいます。
その檻を気球で引っ張り上げ逃走をはかるロケット団
ハヤシガメの「はっぱカッター」で檻を壊そうと試みますが、失敗。次にパチリスが「ほうでん」をしますが、それがイノムーに当たってしまいビリビリきたイノムーは驚いて檻の中で暴れ出します。
その衝撃でロケット団の気球は落下。それに怒ったロケット団は、メガヤンママスキッパを繰り出し、イノムー目がけて攻撃を畳み掛けます。 すると…イノムーのからだが光り出し、進化が始まります!マンムーに進化したイノムー。大きなからだは檻には入り切れず、檻は壊れてしまいます。
それでもロケット団は攻撃してきますが、マンムーの放った大きな「こおりのつぶて」に凍らされたうえ吹き飛ばされてしまいました。
なお興奮の収まらないマンムーは、今度はヒカリたちに向かって突進してきます。「バブルこうせん」や「うずしお」でなんとかマンムーを押し止めようとするポッチャマ…。ですが、それはいっこうに効かず、ヒカリはマンムーモンスターボールに戻し、難を逃れました。
そして、けがをしながらもマンムーを止めようとしたポッチャマに、「むちゃしないで…」と声を掛けます。

再びポケモンセンターに戻ったサトシたちは、ミオジムのジムリーダーがジムに戻ったことを告げられます。新たなジム戦に意欲を燃やすのでした。



せっかくイノムーに進化したと思ったら、なかなか言うことを聞いてくれなくて、不運なヒカリ…モンスターボールにしまう以外、今のところマンムーを止める手立てがないってやばくないっ!?
先週見た感じではイノムーは、言うこと聞かない聞かんぼうさんには見えなかったんだけどなぁ。。。性格変わりすぎ(汗)
ヒカリたちと遊びたい気持ちが抑えきれなくて言うことを聞いてくれなかったパチリスとは違って、ハナから聞く耳持たぬなマンムー。進化直後に突進してくる姿はちょっとコワかったです…。
久しぶりにコンテスト出場を目指すヒカリですが、ひと筋縄ではいかない困難が待っているようです。

それから、ピカチュウのようにみんなのまとめ役になろうと奮闘してるポッチャマの姿がけなげでしたね。ピカチュウとおんなじじゃなくても、ポッチャマはヒカリのことをちゃんと支えられているんだよ〜と伝えてあげたいですね。マンムーを止めようとしたポッチャマに、あんまり無理しないでと、ヒカリが気遣っていたところも素敵でした。

来週は久々にヒョウタさん登場のようですよ!