WJ49号を簡単に…※ネタバレがありますので、ご注意くださいね。


解放した五形頭の鉄球でバラガンの従属官を下した大前田。得意になって従属官を足蹴にします。が、従属官はやられていたわけではなく、反撃に出ようとします。しかし、そんな従属官の頭に大きな瓦礫が打ち当たります。それに驚いて大前田が振り返ると、帰刃を果たしたジオ=ヴェガの攻撃に砕蜂が建物に叩きつけられていました。
帰刃をしたジオ=ヴェガは、両頬に髭のような三本ずつの隈取り、仮面の牙の数も4本、こぶりのおさげが白?と黒?が交互になったごんぶと(?)三つ編み一本の姿に変化。
ジオ=ヴェガの、砕蜂と対等…それ以上の身のこなしや攻撃力に、砕蜂の身を案じる大前田。砕蜂の芝居かとも考えますが、「あのプライドの高けえ隊長が…芝居とは言え負けるフリなんかするワケねえ……」と汗を滲ませます。
ジオ=ヴェガの仮面の両端から放たれた牙に、今度は砕蜂がビルの壁面に磔にされたような格好になります。この好機にとどめをさしに行くジオ=ヴェガ。しかし向かってくるジオ=ヴェガの攻撃を五形頭の鉄球で受けとめ、がしっと捕えた大前田。すぐ後ろの砕蜂を振り返り、「やりましたよ 隊長!」と喜びますが、腕を押さえられたままジオ=ヴェガは虚閃を放とうとします。至近距離で虚閃を放たれ万事休すかと思われたその一瞬、ジオ=ヴェガの顔面に砕蜂の蹴りが命中します。
ジオ=ヴェガを弾き飛ばし体勢を整えた砕蜂は「…ちっ」と舌打ちをします。そして「…誰が助けに来いと言った」「私は一度 破面の帰刃の力というものを見ておきたかったのだ」「続く十刃との戦いに備えてな」と自らの考えを明かします。
帰刃の力について「もう充分底が知れた」と不敵に笑む砕蜂。その傍らには砕蜂の考えに驚いたような、少々承服しかねるような表情の大前田。今週はここで了。


ジオ=ヴェガくんは…帰刃の前のほうが…かわいかったです(泣)
…と、それはともかく、ジオ=ヴェガを捕らえた!とはしゃいでる大前田が楽しいのですが…!砕蜂に使えない奴と思われてそうかも?と気にしてたんですかね〜??虫取りに行って「カブトムシとったよ〜!」みたいな勢いだったのですが(笑)
カラブリとかで夜一さんのことで頭いっぱいの砕蜂にツッコミ入れてる姿が多い気がする大前田でしたが、今回は砕蜂のことを心配してる姿が印象的でした。お金とお店のことばっかり考えてるわけではないことが分かりましたね!大前田が助けに入ったことに砕蜂もびっくりだっただろうなぁ。
いやあ、隊長、副隊長っていいですねえ。
十三番隊はそんな場面なかったから、羨ましい…っ(笑)