ポケモンDP「ヨスガコレクション!ポケモンスタイリストへの道!!」

ジムリーダーに挑戦するべく再びヨスガシティを訪れたサトシたち。しかし、ジムリーダーのメリッサはまだ旅から帰っていないと通りがかった女性に教えてもらいます。その女性は、明日行われるヨスガコレクションに審査員として参加する人気ポケモンスタイリストのパリスさんでした。パリスは明日のコレクションのことをサトシたちにも教えてくれ、大会への参加を勧めます。
パリスの勧めにより早速コレクション受付へ向かうサトシたち。そこにはたくさんの取り巻きを従えたチョウコという女の子がいました。明日のコレクションにも参加するというそのチョウコは、自分のドレスに触ろうとしたヒカリのミミロルに怒り、ヒカリに「そんなミミロルで出るの?」と馬鹿にします。
チョウコの高慢な様子を後ろで見ていた落ち着いた雰囲気の女性が、チョウコに批判的な言葉を漏らします。それを聞いていたヒカリ。誰だか分らぬままヒカリは、その女性が口にした「ポケリストの極意」というものがなんなのか尋ねます。すると女性は厳しく自分で考えなさいと告げたものの、「コーディネーターと同じだ」とヒカリにヒントを与えてくれます。
その晩ミミロルのためのアクセサリーなどを思案しながら、ヒカリは「(コンテストの)主役はポケモン!」と教えてくれたノゾミの言葉を思い出していました。その言葉になにかを得たヒカリ。
翌日のヨスガコレクションでは、サトシとピカチュウはかみなり様に扮して出場、話を聞きつけたムサシはコジローの作ってくれたシンプルなアクセサリーだけでは飽き足らずソーナンスとともに派手な化粧をして登場、チョウコはムウマージと派手な衣装を魅せるステージを披露します。昨日チョウコに批判的だった妙齢の女性は、実は人気雑誌ポケキャンを創刊したホシノで、コレクションにも審査員として参加していました。が、どのステージにも不満が残るようでした。。。
ヒカリは、ステージ前ミミロルに、ここは白銀の世界、あなたは雪の精…と告げ、舞台に進み出ます。ふたりはお揃いの・白のワンピース、水色のネックレスで登場です。ステージいっぱいに飛んだり跳ねたりしながらミミロルれいとうビームを繰り出し、舞台のあちこちに小さな氷山ができ、雪の世界を想起させるものに。。。これにはホシノも納得がいったようでした。
そして結果発表で各賞を与えられる3人の名前が呼ばれました…そこにムサシの名がなく、怒り出すムサシ。会場のポケモンたちとアクセサリーを奪おうとメカでやってきますが、ヒカリのミミロルとパリスのミミロップの活躍により、メカは大破、ふっ飛ばされてしまいます。
ようやくにして各賞の発表になります。ユニーク賞はサトシ、アクセや衣装が目立っていたチョウコはアクセサリー賞…そして栄えある優勝は文句なくヒカリの手に。明日からポケキャンの専属スタイリストになってもらいたいほどだとホシノに言われるほどでした。優勝を喜んでポッチャマミミロルに飛びつこうとしましたが、ミミロルピカチュウに飛びついてポッチャマはどてっと地面に転んでしまってました。。。


自分のやり方にこれでいいのかなと少し迷いもありましたが、ヒカリはアクセサリーや衣装に偏重せず、装飾品はあくまでシンプルに・ミミロルを主役にしたステージにすることを貫いていましたね。それが特に印象深かった今回でした。以前はノゾミの言葉にしょげかえっていたヒカリでしたが、今回はその言葉にまっすぐに向き合うことができ、自分自身のやり方を見つけることができたのも素敵でしたね〜。使いまわしでもいいので、ノゾミが出てきたのもうれしかったなぁー。でもそろそろまた出てきてほしいなぁ。ミミロルたちが主役だったのに、振り返って一番覚えてるのがヒカリがノゾミの言葉を思い出してるとこです…。
役回り的に、ミミロルはおしゃれ係、パチリスは騒動係、ポッチャマは男気係(?)、じゃあエテボースはなんだろう…?(笑)パチリスもおしゃれ係で出てほしいな(笑)なんでもいいから出てほしいな。パチリスカバルドンの口の中!?のときは思ったほど出てなかったもんなぁ。パチリスは進化もないからなぁ〜。