WJ21号※ネタバレがありますので、ご注意くださいね!引用部分は「」書きしてます。

特別檻理棟、別名蛆虫の巣。その一番奥に隔離されていた涅マユリのもとを訪れた浦原さんとひよ里ちゃん。ひよ里ちゃんを連れ、隊長に昇格した浦原さんに眉ひとつ動かさず「御目出度う」と言うマユリさん。然しながら、浦原さんの牢を出て自分と一緒に来てほしいという提案には、「此処での生活に満足している」と告げ、どうして自分を牢から出したいのか浦原さんに問うマユリ。それに浦原さんは、自分は十二番隊のもとに尸魂界に今までなかった組織「技術開発局」を創設したいとの意向を明かす。それに驚くひよ里ちゃん。続いて浦原さんは、マユリに技術開発局の副局長になってほしいと言う。「ボクが死ねば 全てはアナタの思いのままだ」とも。唖然とするひよ里ちゃん。それにマユリは不愉快と言う言葉を投げかけながらも、不敵な笑みを浮かべます。

さて場面変わって、六番隊隊長の住まう朽木家。そこで木刀に精一杯の力を込め、素振りに励む少年の姿が。その少年に声をかけるのは(百十年前の)六番隊隊長。高いところで髪をひとつに束ね、着物の袖をまくったまま、汗を腕でぬぐってるその少年は、百十年前の白哉。そして当時六番隊隊長を務めた徳の高そうな厳格なおじいちゃまは白哉のお爺様。客だと言われ、誰だろうと考える隙もなく、白哉の耳元あたりにのしかかってきたのは夜一さん(のお胸)。そんなおどけた夜一さんにイラっときた若き日の白哉は夜一さんに手にしていた木刀を振るうものの、当たらず。イライラ喋っていると、今度は髪を結っていた髪紐を夜一さんに奪われ、白哉のイライラはますますヒートアップ。瞬歩で姿を消した夜一さんを追って、白哉も瞬歩でその場から消えます。その様子を見ていたお爺様はやれやれ・・・とぼやきます。

そしてまた場面変わって。。。
少し荒れた庭に面した縁側で向かい合う、浮竹さんと海燕。浮竹さんの頼みに、自分は副隊長なんてやらない、とすげなく答える海燕。残念がる浮竹さんに、「俺より先に隊長格に入るべき人なんて いくらでもいますから」と海燕。それを聞いて「義理立てか」とお茶をすこし口にする浮竹さん。そしてもうそれ以上は副隊長のことは口にのぼらせない浮竹さん。
やがて話は、たった一年で霊術院を卒業した優秀な人物のことに。年の頃は白哉より少し若いくらいで、入隊と同時に席官に就くという。その話に感心する海燕・・・は、自分が副隊長になるのもますます遠くなるとうれしそう。(?)背景に花が飛んでる(笑)
その逸材を手に入れたのは五番隊だという浮竹さんの言葉と重なり、場面は五番隊隊舎へ。そこで血にぬれた刀を手に笑む少年の姿が。その少年の足元には倒れた人の姿がある。その少年は市丸ギン、そして斬られたのは五番隊第三席、傍らにはギンの腕を称える藍染が。今週はそこで了。

隊長が、大好きだった曳船さんから浦原さんに交代しただけでも大変ひよ里ちゃん、もっともっと大きな渦に巻き込まれていくんですねぇ。。。浦原さんと言い合いしながらも仲良くやってくとかゆーほのぼの(?)エピソードなんて・・・やっぱないか!あははは(泣)浦原さんが確実に、今あるもの・今までの十二番隊を変えていく・・のを目の当たりしてる感じのひよ里ちゃん。なんと言ったらいいかよくわかんないけれど、頑張ってほしいなと思いました。てか要はひよ里ちゃんが好きなので、あんまりけもの道が待っててほしくないな、と、ムチャ思ってみたりするんです。
少年時代の白哉はかわいいですねーvこのままの熱い感じで大きくなってたらファンだっただろうなと(笑)。今も決して嫌いじゃなかったですが。ほんとに夜一さんと鬼事してるとこが読めるなんて思ってなかったなぁ〜。
そして出てきました!浮竹さんと海燕!浮竹さんが海燕を見込んで、副隊長にぜひに、って思ってたんですねぇ〜。浮竹さん、かわいい〜。海燕に押し負けてますよ(笑)てか、こんなかわいいひとの頼みを断るなよ、海燕!!(笑)浮竹さんは、天才だから云々ではなく海燕の人柄に、ぜひ副隊長にって思ったんだろうから、花飛ばして喜ぶなよ〜(笑)しかも、あの庭の適度な荒れ具合は志波家ですよね。海燕のうちに出向いてるんですよね、浮竹さん。
それにしても、海燕が義理立てしてる人とは誰なんでしょうね。16巻とかの内容を考えたら、藍染だったら悲しいかも、と思いました。それじゃ悲しいもんなぁ。自分より先に“副隊長に”なるべき人はいくらでもいる、ではなく“隊長格に”って言ってましたしねぇ。。。(あんまポイントじゃないかも・・・)
でも、のちに海燕は浮竹さんの副隊長になるわけなので、そのときの話を今度はお願いしまーす!って思っています(笑)しっかし、こんなに思い入れを持って副隊長になってもらった海燕を浮竹さんは失ってしまうのかぁ・・・とか思ってたら、悲しくなって泣けてきた。