ポケモンDP「ルカリオ!怒りのはどうだん!!」

次のジムのあるトバリシティにようやく到着したサトシたち。そこで、ルカリオを取っ組み合い(?)をしている女の子と出会います。それを眺めていたところ、木の陰からイタズラをしてきたエレブー。怒って飛び出すポッチャマ。とめようとピカチュウも加わり、てんやわんや。そのエレブーがシンジのものだと気付くサトシ。そこに現れた育て屋だという青年。サトシのピカチュウに、君がボルテッカを使えるピカチュウか、と話しかけます。なぜ知っているのかというと、なんとその青年・レイジはシンジのお兄さんだったのでした!シンジはもうジム戦をやったのですか?と逸るサトシに、シンジが勝ったことと、トバリジムのジムリーダーがルカリオを連れている女の子・スモモだとレイジは告げます。しかし、シンジに破れたこともありジムリーダーをやめようと固く決めていることをスモモは打ち明け、ルカリオの制止をも振り払い、走り去っていきます。ほかの街に行くしかない・・とジム戦を諦める空気になったのを破ったのはヒカリ。「わたし、ほっとけない!」とルカリオにスモモのところへの案内を頼み、追いかけていきます。
レイジのもとに招かれたサトシたちは、スモモやシンジの話を聞かされます。
一方、森の水辺(だったような。。)で膝を抱えていたスモモはルカリオの気配に気づき拒否しようとしましたが、ヒカリの気配にも気づき振り返ります。
ヒカリは、自分がコンテストを目指していたけれども、2回連続で一次審査落ちしてしまい、周りには充電中と言ってコンテストへの参加を休んでいるけれど、本当はどうしていいのか分かんなくなってしまっていることをスモモに打ち明けます。スモモのほうは、ジムの勝敗ひとつでトレーナーの人生を大きく左右してしまうこともあると思うとジム戦が怖くなってしまったことをヒカリに告げます。最初はジム戦に勝っても負けてもバトルが楽しかったのに・・・と呟くスモモ。そんなスモモをルカリオは叱咤したり。。。ルカリオはスモモとともに戦いたい、強くなっていきたいと思っているのでした。そしてヒカリはスモモに、自分とバトルしよう!と誘います。(途中ロケット団の急襲?もありましたが、ルカリオが一発で粉砕。)
場面変わってサトシはレイジと3対3のバトルを。戻ってきたヒカリとスモモもそのバトルを見学することに。はじめはナエトル(サトシ)とビーダル(レイジ)。次はムクバードマルノーム。そして最後はピカチュウムクホーク。勝敗は初戦ナエトルが勝ち、次はレイジのマルノームの勝ち。最後はピカチュウが辛勝。ナエトルビーダルのバトルを見ながら、自然と固く結ばれるスモモの拳。バトルを終えてレイジは、見学をしていたスモモにバトルがしたくなったろう?と声を掛けます。じゃあ、と意気込むサトシにヒカリが、スモモと先にバトルするのは私よ、と立ち上がります。次週はヒカリがはじめてジムリーダーに挑戦します。ポッチャマミミロルエテボースが登場のようです。やっぱりパチリスはお休みか・・・。

ユモミのエピソードなどで元気を取り戻したかのように見えたヒカリですが、コンテストへの気持ちには大きく穴が開いたままなのが分かります。スモモとのバトルがその穴を埋めるというか、「穴をふさぐ」よりももっと大きな力になるといいな。ヒカリにまたコンテストへ進む希望を生んでくれるといいな、と思いました。そんでもってスモモにとってもジム戦に対しての気持ちにも希望をもたらしてくれるといいな。
サトシとレイジさんのバトルはもっと強くなりたい、とか強いトレーナーと出会いたい!といった純粋な意気込みに溢れてて見てて爽やかで気持ちのいいものでした。ポケモンバトルは互いを傷つけるための争いじゃないんだなぁ〜としみじみ(笑)。だってバトルしながらありがとうございます!って二回もサトシ言ってたもんなあ。

余談。マルノーム見てたら、昨日のBLEACHの食虚みたいで笑ってしまいました。。だって丸呑みなんだもんなぁ。食い尽くせ、マルノームなのか。(違)