WJ43号※ネタばれがありますので、ご注意くださいね!引用は「」抜きしています。

倒れた一角のもとへ駆けつけようと修兵や吉良くん、そして射場さん、一角の目の前に現れたのは、巨大化したバラガンの従属官ポウ。ざっと見て背景にある3階建て?のビル(1階あたり3.0m弱×3+屋上フェンス設置看板高さ(低く見ても2mはあるはず)…となれば、少なくとも10mはあると推定)3.5コ分以上の高さです。
その姿にすかさず一角の死覇装の襟をがっと掴み、その場を離れる射場さん。駆け出す射場さんに「どこ行くんだよ!!」と一角は声を上げますが、射場さんは「じゃかあしい! 隊長がトバされた相手にワシらやなんかが 相手になるもんかい!!」と構わず走ります。「ああ!?何だその 腑抜けみてえな理屈ははよ!?」一角さんはそう返しますが、走り続ける射場さん。
そのふたりの頭上に、面倒だ、だるい、とぶつくさ言いながらもバラガンの命令だから仕方がないと、ポウの大きな拳が迫ります。自分を連れたままでは、振り下ろされたポウの拳を避け切れないと叫ぶ一角を遮り、尚も走る射場さん・・・二人に迫るポウの拳を間一髪で受け止めたのは狛村隊長!狛村隊長は巨大な拳を受け止めた手に力を込め、そのまま右上手投げのようにしてポウを抛り投げます。ポウの大きな躯体は、空座町の家々の建ち並ぶ一角に轟音を立てて沈みます。
「…た… …隊長……!」と立ち尽くしていた射場さんに、「…退くな 鉄左衛門 絶対に 儂の後ろに立っておれ!」と荒い息を収めながら、狛村隊長は毅然と伝えます。その言葉に何かを掴んだ射場さんは「…押忍!!」と力強く答えます。
一方地面に投げ付けられ沈んでいたポウは身を起こし、「ぽはははははははっ!!! 今のは効かなカタヨ 虫ケラ!!」と笑い声を上げます。そして「でもビクリはしタヨ…まさかオマエみたいな虫ケラが…バラガン様の従属官でアル ワタシを投げるとハ…」と体勢を立て直し、「ビクリしすぎて…アクビが出るネ」と大口を開け、ほんの数メートルしか離れていない狛村隊長に向けて虚閃を放とうとします。対峙する狛村隊長は「…そうか ならばその欠伸を……止めてやろう」と静かに告げ、「卍解 『黒縄天譴明王』!!!」と抜刀します。狛村隊長の背に現れた『黒縄天譴明王』の大きさにポウは怯み、放とうとしていた虚閃は消えてしまいます。「何ダ…こいつハ…!?」「一体何ナンダ おマエハアアアアアッ!?」と錯乱状態のポウは、今度は狛村隊長目掛けて拳を振り下ろします。
そのポウに、狛村隊長は一寸も動じることなく、「…そうだな まだ名乗ってはいなかったな 儂は七番隊隊長狛村左陣」と告げます。そして「恥ずかし乍ら貴公の言う通り…虫螻(むしけら)の様な男だ」と前を凝と見据えたまま言うと、黒縄天譴明王の大きな刃はポウへと振り下ろされました。今週はここで了。



こまむーかっこよかったっす。
「恥ずかし乍ら貴公の言う通り…虫螻の様な男だ」と自分のことを言っていましたが、今まで(私には)そう思う場面とかはなかったように記憶しているので、以前荒れていたみたいだから、その頃を指してのことでしょうか。。。
今回のこまむーは眼でも語ってるって感じで、台詞があるコマでもないコマでも、目がきれいだな〜という印象が。モノクロなのにこんなふうに感じさせるところに感心してしまったりしてました。(あれ?なんか変な日本語…)

どーでもいーんですが、ぽはははとか笑ってるポウの顔が朝青 龍と高 見盛を混ぜたみたいに見える(笑)←ファンの方すみません