WJ31号※ネタばれがありますので、ご注意くださいね!引用は「」抜きしています。

舞台は百一年前から現世へ。
空座町から東方に22kmに位置する鏡野市において、複数の虚たちに追われる整(プラス)の魂魄の女の子が必死に逃れようと駆けています。ところが、女の子を追っていた虚たちは突然動きが止まりわななき始めたかと思うと、途端に破裂してしまいます。ほかの虚たちもその場に崩れ落ちます。その凄惨な様にその場にへたり込む少女。なんとか難を免れた虚たちは高い空を見上げます。
―――空には複数の人影。ギンと東仙を従えた藍染、各従属官を従えた三人の十刃たちでした。悠然とした笑みを浮かべたままの藍染
彼らの霊圧に脂汗を滲ませビビる大前田に「恐ろしければ逃げても構わんぞ 腰抜け」と後ろを振り返る砕蜂。「ここは先ず頭を叩くんがスジですかいの」と声を駆ける射場さんに、「藍染の能力は特殊だ」とし「集中して対処する為には周りを先に倒すべきだろう」と諭すこまむー。編み笠の端に手を少し掛け「誰が一番強いかな? 十刃の三人の中で」と問いかける京楽さんに、「難しいな…藍染に訊いてみない事には…」と眉を顰める浮竹さん。「問題は 十刃との戦闘中に藍染が手を出さない保証は無え・って事だ」と冷静を極める日番谷くんに「…ですね」と敵方に厳しい視線を向ける乱菊さん。そこへ「皆 退がっておれ」と一歩前に出る山じい。杖の姿をとっていた流刃若火を解放します。「万象一切灰燼と為せ 流刃若火」の解号とともに山じいを巨大な火柱が取り巻きます。その光景に恐れをなす大前田。さらに山じいが流刃若火を揮おうとするのを見留め、「ふせろ 浮竹っ!!」と浮竹さんの手首あたりを(?)つかむ京楽さん。山じいの様子にスタークは目を瞠りますが、藍染をはじめ、残る十刃のふたりはたじろぎもしません。山じいが流刃若火を力強く振り下ろすと、刀からさらに大きな火柱が迸り、藍染たちが立っていた辺りを炎の壁で包んでしまいます。“城郭炎上”というのがその炎の壁の名で、藍染の動きを封じたのでした。「さて ゆるりと潰して征(ゆ)こうかの」と呟く山じい。その様子を見遣り「手荒いな…総隊長…」と驚く浮竹さん。「それだけ山じいもご機嫌ナナメってことじゃないの」と答える京楽さん。一方、日番谷くんは「――藍染……」と呟き、決戦への厳しい心持ちを窺わせました。
城郭炎上の炎の中、「あついあつい」と笑っておどけるギンの姿が。この炎の中では手出しができないため、「どないします? 藍染隊長」と訊ねたギンに、ただ冷徹に「何も」「ただこの戦いが 我々が手を下す迄も無く終わる事になった」「ただそれだけの話だよ」と述べる藍染

一方、虚夜宮ではウルキオラが織姫ちゃんのもとを訪れていました。不安そうに眉を寄せているように見受けられる織姫ちゃんを真っ直ぐにとらえ、「怖いか」と訊ねるウルキオラ。答えない織姫ちゃん。「お前は藍染様に不要とされた 最早お前を守るものは何も無い」「終わりだ」「お前此処で誰にも触れられる事無く たった一人で死んでゆく」と静かに言葉を重ねるウルキオラに、尚もなにも応えない織姫ちゃん。そんな織姫ちゃんを凝と見据え、「怖ろしいかと 訊いている」と畳み掛けるウルキオラ。すると、今まで少し寄せていたかのように見えた眉をすっと戻し透徹した目で「こわくないよ」と答える織姫ちゃん。目を瞠るウルキオラ。自分を助けにきてくれた石田くん、チャド、恋次ルキア、そして一護のことを思い浮かべながら、「みんなが助けにきてくれたから あたしの心は もう みんなと同じ処にあるから―――」と織姫ちゃん。今週はここで了。

そして、次週は先生が取材のためお休みだそうですっ。




山じいの城郭炎上を目の当たりにしても眉ひとつ動かさない藍染の姿に、これから何が起こるんだろうと・何を壮大に計画してんだろうと、不安でドキドキハラハラしますよ。。。。で、更なる藍染の企み(きっと城郭炎上を逆手にとったもんなんでしょう)が明らかになって形勢逆転して護廷十三隊のみんなが窮地に陥ったところに、平子たちヴァイザ―ドが出てくるのかな??別に死神を助けにきたわけじゃない、藍染に借りを返しにきたんや・みたいに(?)。で、藍染「久しぶりですね、平子隊長」とか。それでもって、きっと「平子隊長」のとこに傍点がふってあるに違いない(笑)なんだかここ書きながら、自分がほんとにヴァイザ―ドのみんなが好きになってしまってることを痛感した(笑)
ギンや東仙と敵として対峙している乱菊さんやこまむーの心中を考えると切ないなあー(泣)
十刃も、スタークやハリぺルは好きなので、ああ今からみんなと戦うのかーと思うと悲しくなります。ハリぺルの従属官の三人、アパッチ、スンスン、ミラ・ローズもみんな好きなんだよなぁ。戦わなくてなんとかならないものかしらと、話の趣旨から外れたことまで考えちゃうよ!もうBLEACHのみんなでAR〇Aやっちゃおうよ!みたいな勢い。(うそ)
それから、織姫ちゃんがとてもかわいく描かれてましたね。


さてさてそれから、浮竹さん!「藍染に訊いてみない事には…」って眉を寄せて考え込んでる顔がかわいらしすぎるよーーーー!!!!こんな事態にこんなことを本気で思って言ってしまう浮竹さんはかわいい(笑)。きっと訊ねたら藍染も答えてくれるよ!(笑)そののんびりさとかわいさは最終兵器だな!(違)
それから山じいの城郭炎上が放たれる前の、浮竹さんの手を引く(引いてはないかな、つかむくらいかな)京楽さんの姿にびっくり!(照)少年誌じゃないみたいだっ。次週はお休みだし、誕生日前に久保先生からの京楽さんへの誕生日プレゼントなのか!!!?(笑)
しかーし、これから浮竹さんも最前線で戦うのかぁ〜。ケガしないか心配ぃぃぃ…(泣)はじめて子どもを単独で新幹線やら飛行機に乗せた親みたいな気分だ(…って、したことないけど。)