アニメ 169話

突如現世の川原に、尸魂界から現れた三人の人影。男二人と、牛車のようなものに乗った女の子が一人。女の子は角隠しのような白くて大きな笠を被って顔は見えません。
一方、にぎやかな(親父さんだけ?)黒崎家の朝の風景。みんなで朝食を囲んでいると、遊子ちゃんが裏のお宅が急に引っ越すことになってご挨拶に来たことを話します。そして一護とルキアは空座高校へ。ケイゴ、水色くん、たつきちゃん、チャド、織姫ちゃん・・・といつもの面々が揃います。談笑していると、ルキアの元に虚出現を知らせが入ります。急いで教室を後にする一護とルキア。織姫ちゃんが心配そうに見送ります。死神化し移動している最中に虚の数がどんどん増えていきます。
一方、冒頭に出てきた女の子はおなかがすいたと、少し前に一人で川原からどこかへ行ってしまっていました。(あの角隠しのような笠は彼女の霊圧を抑えるためのものだそうです。)あてどなく歩いていると虚と戦っている一護を見つけます。大量の虚を前にし、瑠璃千代さまと呼ばれているその女の子は付き人の犬龍に助けられますが、一護はその大量の虚の下敷きに。。。瑠璃千代が心配そうにしていると、犬龍が「あの者は瑠璃千代さまを護る者」だと告げます。やがて「卍解!!」の声とともに一護は自分の上に山積みになっている虚たちをなぎ払います。驚く瑠璃千代に犬龍は一護の名を教えます。
虚の数の多さに一護がてこずっていると、石田くんやチャド、織姫ちゃんが助っ人にやってきます。早くしないと二時限目が始まる・・・とチャド。みんなで出現した虚を倒しあたりを見渡すと、先程の瑠璃千代たちがいないことに一護は気づきます。瑠璃千代たちについて見知らぬ霊圧だと話していると、石田くんが彼らが虚たちを集めるために撒き餌を使ったようだと指摘します。奴らを追わないのかと問われ、一護は、用があるのは向こうのようだからまた向こうから出てくるだろうと答えます。
その夕、コンが裏で引越しが行われているのを見つけます。そこに昼間の三人の姿を見つけた一護たちは駆けつけます。一護がやってくるのを見つけるとうれしそうにする瑠璃千代。瑠璃千代のほうからやってきたのに、犬龍に下郎だなんだと咎められてしまう一護。その上からの物言いに「白哉かよ、あいつら」と一護が思わず呟くと、後ろで「兄様はあんなではない!」とご立腹のルキア。一護が彼らを追おうとすると、犬龍が入り口のところに結界を張り中には入れませんでした。
彼ら三人が義骸を入手していることに目をつけ、ルキアは浦原商店へ。あの義骸は浦原商店のものだろう、とテッサイさんに詰め寄りますが、「企業〜〜秘密です!」とすげなく返されてしまいます。ややあきらめたふうのルキアが浦原さんの居所を訊くと、ここ2,3日出かけているとジン太くんが答えます。
場面変わって引越しをすませた家のリビングでひと足先に寝てしまった瑠璃千代。その姿を見守りながら犬龍は「昼間のあれ(一護)の力、あれならきっと渡り合える・・・現世に来たのは最良の選択だった」とぽつりと呟きます。
翌日、昨日遭遇した三人が黒崎家の裏に引っ越してきた話などをしていると、越智先生がやってきてうれしいお知らせということで、転入生を紹介します。転入生は三人、その三人はなんと昨日の三人・・で、今週は了。

まだお話の導入部なので、これと言って何もないんですが(笑)、「兄様はあんなではない!」と憤慨(?)していたルキアが面白かったです。織姫ちゃんの、に○おかすみこネタに「それは女王様だ」と突っ込んでるルキアも楽しかった。ルキアはドン観音寺のときもテレビ好きっぽい感じだったので、ぜひ現世からテレビを持って帰って朽木家で兄様と一緒にこたつとかを囲んでテレビを見て盛り上がってほしいもんだと、勝手に妄想してました。テレビだけ持って帰っても映らないのは承知ですが。。。
番組直前(と終了後にもあった)のCMが明日のポケモンの番宣で軽く盛りあがってしまいました(笑)