今日の秋場所(10日目)

今日の好取組はまず、横綱白鵬朝赤龍の一番。白鵬はすぐに朝赤龍の深くまわしをとり、いい体勢に。上体が前に出ていても頭が落ちないあたり、いい足腰。まわしを取られた朝赤龍もあきらめることなく土俵際ぎりぎりまで残ります。が、白鵬の気迫の力相撲、吊り出しが決まりました。
そしてもうひとつ、期待の新入幕ここまで1敗の豪栄道とこちらも好調7-3の春日王の取り組み。お互い一歩も引かない闘志ぶつかり合う取り組みでした。決まり手は豪栄道の吊り出し気味の寄り切り。こちらも力の入った一番でした。
このふたつの取り組みをどちらも面白く見応えのあるものにしているのは、あきらめない気迫(気合)でしょうねぇ。場所中振るわないから、あるいは相性の悪い相手だから、とあきらめず、そして奇を衒わず実直な取り組みはやはり印象に残ります。
わっ…なんだかまじめなこと書いちゃった(笑)でもいち相撲ファンとして土俵が面白くなってほしいといのは、切実な願いですので。


今日は旅行中の友人からはがきが届きました。
自宅⇔保育園⇔会社だけの生活をしていると、たまにとんでもない疎外感や淋しさを覚えるのですが、こんなふうに「私を覚えてくれるひとがいるんだ〜」と思えると元気が出ます。